ゲーム

初音ミク Project DIVA Future Tone 感想【ゲーム】

連続初音ミクですが、こちらも。

ダウンロード専売のPS4タイトル。アーケードの移植版です。

発売は6月でしたが、感想をここまで延ばしたのはミニコンがX発売のタイミングだったからです(それにしては遅いですが)。それまでは格ゲーのコントローラーでやってましたw その辺の操作感については後述。

ソフトの構成

Future Toneはソフトが3つに分かれてて、

  • Prelude (本体/無料)
  • Future Sound (DIVA、Fシリーズメイン/3,900円)
  • Colorful Tone (mirai、Arcadeメイン/3,900円)

アーケードに収録されている楽曲を2つに分けて配信するということでどういう仕組みになるのか気になっていたのですが、なるほど上手くやったなーという印象。これなら本体をどちらに入れるか考えなくてもいいしね。Future SoundだけColorful Toneだけという買い方もできるので、好きな楽曲が偏ってる場合とか今そんなにお金がないとかいう場合は片方だけ(+Prelude)ってのも可能。片方だけでも100曲以上あるから、十分遊べます。

EXTREMEはHARDをやらないと開放されないのですが、まだ104曲……先は長い(。-_-。)

 

追加コンテンツも発表されましたね。さすがに上の2つのような値段とはいかないとインタビューで言っていましたが、それでもいいです。むしろそれくらい取ってくれないと心配になるレベル。アーケード存続して曲数増やしてほしいので、全然構わないです(といいつつお買い得なシーズンパス買うんですけど)。

 

※2021/1/8追記

今はFuture Tone DXとして、パッケージ版が販売されているようです。追加パックの分の楽曲も入ってるっぽい!ダウンロード版を持ってる人も追加コンテンツが今は税別190円(!?)で買えるので、一度覗いてみるといいかもです。

 

コントローラについて

Future Toneは、というかアーケードは、今までの家庭用DIVAと少し操作が違います。方向キーがなく、△□×○のボタンしかありません。スライドはありますが、向きと時間があります。

簡単に言っちゃうと、
方向キー同時押し→△□×○同時押し
長押し→HOLD

に置き換わった感じ。実際は家庭用が2つ同時押しに対してアーケードは4つまであるので、操作感は結構違いますが。

アーケード筐体は並びが横一列に△□×○なんですが、それをPS4のコントローラでやろうとするとHOLD周りでかなりの無理が。その特殊性からキーコンフィグできるようになっているのですが、それでもやっぱり叩けるタイプのものが欲しい。

……最初は有線コントローラをバラしてボタン買ってきて自作しようかと思ったりもしたんですが、発売前にPS4対応のミニコンが発売されるとの情報が。先走らなくてよかった……!

代替品でプレイ

そんなわけで発売までの間、横一列にボタンが並んでいるコントローラを代替品として使用しました。

これです。静音タイプのものもあるけど、うちは静音じゃない。

コントローラ設定は下4つに△□×○を設定、上の左2つを←スライド、右2つを→スライドとしていました。

叩き心地は意外と悪くない。ただ、ボタンが小さいので、両手でやるような連打はできません。あと標準のL2、R2の位置が逆なので、曲選択の時とかに思ってる動きと逆に動いて困る。キーコンフィグが効いているのは楽曲中だけで、他は通常操作なんですよね。その方が混乱しないとは思いますけどね。

ミニコントローラー

で、肝心のミクミニコン。


お久しぶりミクさん!


上のつまみが何か予約段階ではわからなかったのですが、PS3とPS4の切り替えでした。これのおかげでPS3のFやF2でも使えるのですが……前のミクコンはどうしたら……(´ー`)

早速設定。ASSIGNという、ボタン自体の割り当てを変えてしまう機能もあるのですが、とりあえず格ゲーコントローラの時と同じようにFuture Tone側のキーコンフィグで設定することに。同時にDIVA Xもやっていたので、いちいちASSIGNするのが面倒で。

 

しかし。

 

どうも同時押しが反応しない

 

最初押し方が悪いのかと思っていたのですが、何回やっても4つの同時押しが絶対ミスる。4つのときだけかと思ったら3つのときもミスる。

……これはどうやらプレステ側の仕様らしいのですが、←と→、↑と↓というような同時押しが効かないらしく。

 

そのためのASSIGN機能かよおおおぉぉ。゜゜(´□`。)°゜。

 

まあよく考えればそうかな、って気もしますが。同時に効いたらおかしなことが起こってしまう。

そんなわけで、←と△を入れ替え、→と□と×を入れ替えしました。右側の上と下に←→が当たってるので、頭が混乱します。曲を選ぶときはしかたないのでスティック操作……

こう考えると、やっぱりFuture Tone専用のコントローラ欲しかったなぁ。

 

あとスライドに関しては、やっぱりタッチパネルだと距離が短くて難しいので、スティックに当てました。

Future Toneで使うにはちょいちょい不満点はありますけど、叩くのは楽しいです。時間を忘れてプレイしてしまう。

 

アーケードコントローラー

※2021/1/8追記

Switch版が発売されるのと同時に、ホリからアーケードコントローラーが発売されました。

これですよこれ!これが欲しかったんだ……!発売決定して即予約しました。

Future Toneはね、やっぱりアケコンでやりたいですよ。デカすぎて机を大占領するし、置き場に困りますけどね。棚に入れたくても奥行きが足りない。

大きさ比較。NEBUTA BEATは小さすぎて比較になりませんが、ドミニオンと比べてもこの大きさありますからね。ゲーセンにあると気にならないけど、家にあるとでかい。

でもね、めっちゃ楽しいですよ。横並びでできるし、HOLDやりやすい。

受注生産品で今は売ってないですけど、一度再販したみたいですし、気になる人はチェックしてるといいと思います。ちなみにPS4版とSwitch版がある。

まとめ

Future Toneはもとがアーケードなので、難易度は高めです。その分やりごたえは十分。全制覇なんて到底無理ですけど、楽しめればよしなのです。

とりあえず、音ゲー好きは買いだと思います。これだけの曲数をこの値段はお買い得すぎる。それでみんな鍛えてアーケードでプレイすれば曲数が増える!なんて好循環!

上手い人、よろしく頼みます(他力本願)