製作日記

北海道ボドゲ博総括

先日北海道ボドゲ博に参加してきました。少し落ち着いてきたのでここら辺で私なりの総括を。色々書いてたら、Twitterで流す量ではなくなったので、ブログに書こうかと思います。

まずは運営さん、関係者の方々、お疲れ様でした!このようなイベントを一から作り上げることは、大変な道のりがあったと思います。今はひとまず休んで、次へ向かうエネルギーをためていただけたらと。

 

ボドゲ博出展計画

うちがボドゲ博参加を決めたのはかなり早い段階で、1月くらいでした。

北海道には私も0号も親戚がいて、北海道にはそのうち行きたいなーと思ってたんですがなかなか機会がなく、延ばし延ばしになってたところに、ちょうどいい口実が!ひ孫を見せるという名目でボドゲ博出展を早々に計画し始めたのでした。

 

といってもうちの場合は2歳の子どもがいて会場に連れて行くわけにはいかないので、当然根回しは必要で。80過ぎのジジババに預けるのはさすがに難ありなので、関東から私の両親を連れていくことに。なので今回のボドゲ博に参加するために、実際は結構な人員を動員してます(主に子どもの面倒を見るため)

 

とりあえずそちらの根回し許可が取れたくらいの時期に、某カレー会。

たまたま北海道の人に会ったのでボドゲ博について聞いてみたところ、運営に問い合わせてみた方がいいと言われ、そのままの勢いでサイコロキネシスさんにDM。しかしまだ全然募集は始まってなくて、がっつりフライングしてしまったのでしたw

 

カレー会の時にボドゲ博の話を隣で聞いていた角刈書店のふわふわさんが後日、「自分、もう飛行機とりました」とか言ってきて、マジかと思いつつ我々も飛行機を予約。この時点でまだ3月頭/(^o^)\
まぁ聞けばふわふわさんも北海道に親戚がいるとかで、なるほどここまでは納得。

しかしその後いつのまにかPRAさんが安い飛行機見つけて行くことになり、最初は行かないよ!って言ってたアソビツクースの2人も丸め込まれ(?)無事連合が組まれました。

 

付けられたDMの別名が「大喜利会場」

すぐ違う話が逸れて大喜利が始まる。打ち合わせ内容遡るのすげー大変。

実際のところ、我々4サークルは2018秋初出展組なのです。初出展から1年経ってないのです。知名度がまだまだ低いので、徒党を組んでいこう!ということになりました。仲良し。

 

申し込みから出展まで

フライングで飛び出た形で連絡を取ってしまったくじらだまですが、その後はPRAさんを渉外担当の軸として連携を取ります。運営さんには事前にかなり無理を言いました。すみません。

こちらとしてもここまで規模が大きくなるとは思っておらず、申し込んでみてびっくり、あのサークルもいるの!?みたいな。0時待機して1〜4を埋めたのもいい思い出です。くじらだまが一番遅かった(テヘペロ

 

何回か集まって打ち合わせしたり、DMで話したりしながら、途中ゲムマ時期はそれぞれに集中しつつ、当日までの動きを固めて行きます。

実はカタログで遊ぶ案もあったんですけどね。二転三転してボツになっちゃいました。ざんねん。

実際のカタログ原稿はこれ。カラーって新鮮なので、結構迷いました。

 

曹角遊鯨の名前が決まったのはいつくらいかちょっと覚えてないですが、最初はもっと長い名前だったと思います。決まってからエリサさんにロゴ作ってもらって、さらに0号の思いつき試遊プレゼント企画によりエリサさんの負担が増え…おうぅ。

あのコースターはほんと素敵です。実際試遊を3つっていうのはなかなか難しかったらしく、余っちゃいましたけど。

くじらさんは主にTシャツ担当です。Tシャツしか作ってません。カナリアイエロー、通称カレー色。

 

当日の動き

当日朝は北菓楼でご飯とケーキ食べながらテストプレイしてました。ゲムマに比べて何たる余裕…!ゲムマだと6時出発とかですからね…!

コンパクトにまとまってる都市ってほんといいですよね。私は仙台に住んでたことがあるので地方都市の魅力については色々語りたいところではありますが、それはまたそのうち。

 

さて当日ですが、なんと飲み物とおにぎりの準備が。その分会場費とか人件費に回してもいいのよ…!と思ったりもしましたが、情なんですかね。効率を求める東京人には沁みます。東京人じゃないですけど。

 

会場は早くから入れたので、余裕で準備が終わり、隣のブースが来なくてハラハラし(結局来なかった)、バンちゃんの待機人数報告にワクワクし。始まったら一気に人、人、人!

 

私は一応会計係でした。ブースではインストできない説明できないただの置物になってましたが、なんだかんだ楽しかった!みんなよく説明できるねー

 

会場は暑かった!運営の人が何度か(たぶん)会場に掛け合ったのでしょうが、設備的にこれが限界なのでしょう。しゃあなし。

うちらのところはまだそれでもよかったのですが、窓際は直射日光もあったからさらに暑かったんじゃないかな。

ねぶたの試遊があまり回らなかったのは、暑さのせいか試遊卓が認識されてないか客層に合わないか、色々検討の余地はあります。まぁ全部な気がする。とりあえずうちわは喜ばれた。

 

販売数的にはNEBUTA BEATよりCMYK!の方が売れましたねー。事前情報なしで来てる人には見た目のキャッチーさは重要だったように思います。どういうゲームですか?って聞かれるのもCMYK!のが多かった印象。

 

総合して今回のボドゲ博、参加してよかったです!来年もぜひ参加したい。

 

北海道ボドゲ博のこれから

ここからは数少ないチビがいる出展者の意見。

今回の混雑状況と気温は子連れには辛いかな。もし娘がぐずってどうしようもなくなったら連れてきていいよーと言ってはいたのですが、来なくて正解だったかもです。まぁゲムマも1日目は子連れ辛そうだしなぁ。東京1日開催だった頃を知らないので、その頃の混雑状況と比べることができないですが。

 

その辺はハコで解消する部分もあるだろうし、方針でどうとでもなると思う。ただ、一般に示してあげる必要はあると思います。

 

今の方向性で行くなら、ゲムマというよりコミケに近い方に行くでしょうけど、それは運営の人が方向性をきっちり決めるべきで、それに対してとやかく言うつもりはありません。ただ、回を重ねるにつれてそれを修正するのは困難になっていくので、ここらで定めるべきであるという意見は言っておきます。

ポスターについては女性が、子どもが、云々よりも一般ウケの話になるんじゃないかなー。ボドゲの人口層的に、いわゆるオタクじゃない層が子育て世代にぶつかるだけで。

 

子どもが1人で留守番できるのって8歳くらいからで、2人以上いたら10年以上になってくるわけで、それらの世代、例えば30〜40歳の人たちがごそっと抜けたらどうなる?それらの人数をどう考える?ってだけです。

 

どっちかが見てればいい?そりゃーてめー置いてく側の意見だ。(^ω^)

 

そんな感じで色々意見も言いましたが、今後の展開が楽しみです。お疲れ様でした!